くろめ学習塾で使用している英語の参考書のルートを紹介します。
購入用のリンクはそれぞれの教材名をクリックすると飛べるようになっています。
〇英単語帳
レベル1：なし
レベル1は中学レベルの単語帳となります。
当塾では中学レベルの単語帳は基本的に使用しません。
中学レベルの単語帳は序盤に「a」「the」「am」など丸暗記をしても実用的でない単語の掲載が多く、
単語テストによる確認もしづらいことが理由です。
当塾では代わりの教材として
・「必修英単語300(名詞150語、動詞100語、形容詞50語)」
・「季節・曜日・月・数字・序数・所有格・三単現・過去形・過去分詞形」
等のオリジナルプリントを使用しています。
レベル2：ターゲット1200
レベル2は～高校入門レベルの単語帳となります。
ターゲット1200は序盤では中学レベルの単語を扱っていますので
レベル1からの接続がしやすく、熟語も必要最低限のものがきちんと
掲載されているため採用しています。
レベル3：ターゲット1900
レベル3は高校標準～高校難関レベルの単語帳となります。
ターゲット1900は1～800が共通試験レベル、
801～1500が共通試験～国公立・Marchレベル、
1500～1900が難関国公立・早慶レベルとなります。
当塾では中学生の場合でも、
難関公立校を志望する場合は800語まで、
難関私立校を志望する場合は1500語までの習得を目指します。
〇英熟語帳
レベル1：ターゲット1200
レベル1は中学レベル～高校入門レベルの熟語帳となります。
単語帳ルートの方で紹介したターゲット1200に掲載されている
熟語を押さえればこのレベルの熟語は問題ありません。
レベル2：合格英熟語300/イディオムマスター
レベル2は高校標準レベルの熟語帳となります。
大学入試向けの熟語帳としてはコンパクトな2冊を採用し、
難関公立高を志望する場合は合格英熟語、
難関私立校を志望する場合はイディオムマスター、
と受験に必要な熟語数に応じて使用しています。
〇英文法
レベル1：なし
レベル1は中学基礎レベルの英文法となります。
この段階では基本的に参考書は使用せず、
「基本文100」というオリジナルのプリントを使用しています。
英語が極端に苦手な生徒の場合は、
まとめ教材を使用することもあります。
レベル2：大岩のいちばんはじめの英文法
レベル2は中学～高校入門レベルの英文法となります。
大岩の英文法は講義口調で中学生でも取り組みやすい内容となっています。
英語が得意で、簡潔な説明を好む生徒の場合は
肘井のゼロから英文法を使用することもあります。
レベル3：レベル別問題集/ポラリス1/evergreen
レベル3は高校入門～高校標準レベルの英文法となります。
このレベルはレベル２で学習した内容をアウトプットするのが中心となります。
レベル別問題集を基本としてしますが、
難関私立校を志望する生徒の場合は
ポラリス1を使用することもあります。
また、レベル別問題集/ポラリスのどちらを使用する場合でも、
文法の辞書としてevergreenを併用しています。
〇解釈・構文
レベル1：肘井学の読解のための英文法
レベル1は高校入門～標準レベルの解釈・構文となります。
このテキストで1文ずつ丁寧に構文の理解を深めていきます。
分野ごとに章立てされていて、非常に使いやすいテキストです。
レベル2：入門英文解釈の技術70
レベル2は高校標準レベルの解釈・構文となります。
肘井の読解よりも長い文章を解釈するため、
より実践的な教材と言えるでしょう。
難関私立校を目指す生徒は、夏休みにやっておきたい教材の１つです。
英語の参考書ルートは以上になります。
上記のルートを使用しながら、英語長文・過去問演習に移行していきます。