自学とは何か。
自ら学ぶこと。
もう少し細かく書きましょう。
自分で学びたいこと、学ばなければならないことを判断し、
勉強法やスケジュールを決める。
テキストや勉強をする環境を用意し実行に移す。
…こんなところでしょうか。
自学。とても大切だと思います。
勉強法の最終形態といってもいいかもしれません。
ただ、私の考えとしては、
中学生で完璧な自学が出来る必要はないと思っています。
少し私の受験経験について話します。
まずは中学受験。
恥ずかしながら、中学受験を通して自ら勉強をした覚えは全くありません。
おそらく、最難関私立に合格した兄もそうだったと思います。
母に手取り足取り面倒を見てもらい、
塾選びから受験校まで全て母任せでした。
そして大学受験。
今度は逆に全て自分で決めていました。
テキスト、勉強場所の確保、受験校、年間スケジュールまで自分で考えて勉強していましたね。
要は「自学」をしていたわけです。
では高校受験は?
私は中高一貫校でしたので高校受験を経験したわけではありませんが、
ちょうどこの2つの間にあると思っています。
小学生ではないのだから、自主的に勉強するのは最低条件でしょう。
ただ、高校生でもないのだから、カリキュラムや勉強方法は私たちがサポートします。
欲を言えば、
中2~中3になったら、少しずつ自分で計画が立てられると良いと思います。
まずは1日のスケジュールから。
最終的には秋~受験までのスケジュールを自分で立てられるのが理想ですね。
今日のまとめ。
・中学生は完璧な自学が出来なくてもいい。
・やる気は最低条件、勉強方法やスケジュールは講師に頼ろう。
・高学年になったら、少しずつ自学を始めてみよう。
以上!