大問1 小問集合
(4)が重ためだが、あとはそれほど。ここで稼ぎたい。
(1)計算
分数に直して計算。
(2)やりとり算
一つずつさかのぼっていけば問題なし。
(3)つるかめ算
②は正解4問と不正解1問を1セットで考えるのがポイント。
(4)図形の回転移動
面倒ではあるが、丁寧に作図をすれば答えは出る(当たり前)。面積の方は三角形を足すのを忘れないように。
(5)塗られている面の数
隠れている面が存在しないので数えやすい。②は全体から引いてあげよう。
大問2 相似
典型題。これは完答狙えるのでは。
(1)は面積比⇒底辺の比。(2)は全体から引くのが速そう。(3)で(4)につながる連比を見据えつつ角出し。(4)で連比。
大問3 立体の切断
(4)以外は取りたい。
まず展開図から立体に起こすところを丁寧に。ここでミスってると大変なことになるからね…
(1)対角線なので半分。(2)全体から三角錐を引く。(3)六角形で半分。これは知っていてほしい。ゾムツールで作ろう。(4)立体の角出しをして三角錐から三角錐を引く。ちょっと難しめかな。(2),(4)は求める場所に気を付けて。
大問4 思考力を問う問題
問題の説明が難しい笑
(1)は計算するだけ。(2)は確信をもつのは難しいけれど、答えを出すだけなら簡単かな。(3)で良い実験方法を見つけて、(4)でそれを使えるといいね。私はマスの右上に数字を書いて、〇×をつけていく方法でやってみた。
平均点を見てもこの問題に時間を使えた子は少なかったんじゃないかな。ただとても面白い問題なので、一度は時間を気にせず取り組んでもらいたい。
大問5 時計算
通常の時計ではなくストップウォッチなので5.5度を覚えているだけじゃダメ。きちんとそれぞれの針の動きを整理しよう。あとは普通の時計算なのだが、(4)の1回目が少々厄介かな。これも本番で取り組めた子はかなり少ないでしょう。
総評
かなり厳しいセットではあるが、平均34.8はちょっと寂しい。良問ぞろいなのでぜひ直しの時は全問取り組んでもらいたい。6割目標ってとこかな。