2025/12月号の今月の問題の解説となります。
最小の素数と最大の負の整数の積を求めなさい。(慶應義塾)
まず素数の定義を確認しましょう。
素数とは「2以上の自然数で, 1と自分自身以外に約数を持たない数」のことです。
よって最小の素数は 2 ということになります。(1は除かれるわけですね。)
次に最大の負の整数について考えましょう。
負の数を考えるときは数直線で考えると分かりやすいです。
-5 -4 -3 -2 -1 0 +1… (数直線だと思って下さい💦)
数直線上では右側にある数字が大きいので、負の整数で最も大きい数は -1 ということになります。
(負の整数は絶対値が小さいほど大きくなる、と考えてももちろん大丈夫です。)
最後に、積はかけ算の結果ですので、
2×(-1)=-2
が答えになります。
言葉の定義をしっかり理解しているかを問う良問ですね。
ちなみに早稲田実業(2020)で出題されたのは、
標本調査において, 調査の対象全体を(ア)という。
度数の合計に対する各階級の度数の割合を, その階級の(イ)という。
答え:ア…母集団、イ…相対度数
というそのまま用語を問う問題でした。
