多くの生徒がこの春、志望校への進学を決めてくれました。
それは本当に嬉しいことであり、努力が形になった瞬間でもあります。
その一方で、希望していた高校に届かなかった生徒もいます。
当然、悔しさの残る結果だったと思います。
ただそうした生徒たちの多くが、すでに次の場所での戦いに向けて動き始めています。
気持ちを切り替え、次の目標に向かって少しずつ準備を進めています。
本当に素晴らしいことだと思います。
しかし、その姿を見てこちらが安心してはいけない。
ましてや、それを都合よく受け止めてはいけない。
もちろん、合格や不合格がその子のすべてを決めるわけではありません。
一つの結果だけでその子の価値が決まるわけでもありません。
それは間違いない事実です。
ただ、その言葉を塾が自分たちへの言い訳として使ってはいけない。
私はそう思っています。
結果がすべてではない。
でも、それはわたしたちが結果に向き合わなくてよい理由にはならない。
うまくいかなかったことがあったなら、それを曖昧にせずきちんと受け止める。
何が足りなかったのか、何を改善しなければならないのかを考え続ける。
それが塾としての責任です。
新年度が始まり、毎日が慌ただしく過ぎていきます。
目の前の授業や日々の運営に追われることも多いです。
それでも、生徒たちが結果を受け入れ、次へ進もうとしているのと同時に、私たちはその結果と向き合い続けなければならないのです。
