中央大学附属中学校 2020算数 第1回 講評

目次

大問1 小問集合

全体的に軽め。素早く完答を狙いたい。

(1)計算

分数に直して計算。

(2)四角を求める計算

丁寧に逆算すれば問題なし。

(3)平均

桜さんの年齢を①と置ければあとは大丈夫。

(4)連比

シンプルな連比。これも問題ないはず。

(5)食塩水(砂糖水)

砂糖の量に注目して。

(6)角度

典型的な折り返し。折り返しによってできた二等辺三角形に注目。

(7)面積

おうぎ形と三角形の組み合わせ。合同に気づけばあとは計算だけ。

大問2 仕事算

シンプルな仕事算。全体を240で置くだけで(3)まで全て解ける。これは完答必須。

大問3 規則性

等差数列の利用。ある程度規則がつかめれば全部書き出しでも対応可能かな。これも完答が狙えるレベル。

大問4 ダイヤグラム

二人の間の距離をグラフにした問題。グラフのどの地点で何が起きたのかをきちんと書き込んでいくことが重要。数字が汚くてちょっと嫌な感じだけど、答えは綺麗になるので安心。これも完答…(以下略)

大問5 立体図形

問題はこれ。(1)は良いのだが、(2)と(3)が難しすぎる。ここまでの問題との難度の差が…
まずイメージするにも図に起こすにもかなり難しいので、このタイプの切断(重なる部分)の経験があるか、相当立体に自信のある子でないと厳しいんじゃないかな。

総評

大問5(2)(3)以外は正直全部取ってほしい。多少のミスを含めて8割目標といったところ。

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