単語帳の使い方。
①1語1訳に絞る。
下に書いてある例文や細かい熟語は全部パス。
ともかく1語1訳を徹底。
細かいことにこだわりすぎると続かなくなる。
②覚えようとしない。見るだけ。読むだけ。
「何言ってるんだコイツ？」
と思われるかもしれないが、
英単語は単純に量が膨大だ。
中学生向けの単語帳の大体が1800語前後掲載している。
これだけの量の単語を「覚えよう、覚えよう」
とすると尋常じゃないストレスがたまる。
①でも書いたが、続かなくなる。
見るだけ。読むだけで十分だ。
環境的に可能なら音読が理想的だ。
③毎日単語帳を1周する。
「ほんとに何言ってんだコイツ？」
と思われるかもしれないが、
可能である。
①、②のやり方であれば
大抵の子が1時間～1時間半で１周終了する。
ひと月もたてば早い子なら３０分程度で終了するだろう。
単語は忘れる。すぐに忘れるのだ。
例えば、
「毎日10個ずつ完璧にしていく。」
これをきちんと継続したとして、1周するのに単純計算で半年近くかかる。
半年後、最初の10個をきちんと覚えているだろうか？
半年同じ単語を見続けていれば、
覚えようとしなくても勝手に覚えているものだ。
僕も、昨年難関理系国立大に合格した子も
この方法で単語を仕上げた。
毎日1周。これが最適だと思っている。
熟語帳も同じやり方でいい。最後にまとめを。
①1語1訳に絞る。
②覚えようとしない。見るだけ。読むだけ。
③毎日1周。
細かいテクニックやテスト方法は授業中に話すよ。
